卒論のテーマ決まりました！

 先日卒論のテーマを決めました。

 あまり詳しい内容はまだ書けないのですが、大まかには運動と国民医療費の観点から進めていこうと考えています。現在、国民医療費は42兆円を超えており、徴収された保険料だけでは賄えておらず、残りを国の財政に依存し、歳出の大部分を占めています。

 平均寿命が世界一位の日本ですが、健康寿命と平均寿命の差は世界で1番長くなっています。つまり不健康な期間が世界で一番長いのです。

 しかも日本は今少子高齢化が著しく進行しています。この２つの要因が重なると、当然、医療費や介護保険費が莫大になってくるということです。

 この現状を、運動を通して変えることができないのかと思い、このテーマを選択しました。

 日本の政治や経済に関するニュースを見ていると、国債を発行してどんどん借金が増えている、と言っているのをよく耳にします。もちろん官僚や政府はとても頭のいい人ばかりなので全て考えてのことだと信じていますが、次の世代を担うものとして借金がどんどん増えていくのは心配なことですよね。

 これが企業だと、もう信用などないですよね。そういった現状を少しでも変えたいと思い、どういったことをすれば医療費を削減できるのか、運動に興味がない人に運動をして健康になってもらえるかなどの方法を研究していけたらと思います。

「健康になる」ということは、医療費がかからないということです。私たちのお財布にとってもありがたいということです。病院にお金払うぐらいなら違うところに払ったほうがいい、そう思っている方は多いですよね。これは先ほど述べましたが国にとっても同じです。

 お互い、メリットしかないことを早く運動の習慣がない人に気づいてほしいと思います。

 色々な文献を調べたり、研究をしたりとても大変だとは思いますが、自分の興味があることをやらせてもらっているので一生懸命やっていきたいと思います。

 最後まで読んでいただきありがとうございました^_^