たくポン日記

体育学部に所属しながら行政書士に合格した筋トレ好きな塾講師。

〜体育系学部を目指す全員が知っておくこと〜

 こんにちは。

 僕は現在体育系の学部に所属しています。授業内容はもちろん、スポーツの事が中心ですが、専門学校ではないので語学やビジネス分野の科目、教養科目などがあります。
 今回は、体育系学部生だからわかること、知っておいた方が良いことを紹介していきます。
 
 体育系学部に入る目的は、人によって様々だと思います。
 将来体育教師になりたい、トレーナーになりたい、健康政策などを考えて自治体で活躍したい、一般企業に入りたいが資格として保健体育教諭を持っておきたいなどがメインでしょうか。
 
しかし、特に資格を取りたい人に言えることなのですが「単位を落としてはいけない!」ということです。なぜでしょうか?
 
 スポーツ系の資格には、健康運動指導士やGFI、CSCSなどがあります。教員免許も取れます。しかしそれらは、大学所定の科目(かなり多い)を履修していることが必要なんです。
 
一般的に、事務系の資格の、士業(行政書士司法書士中小企業診断士)、簿記や英検、漢検などは受験資格がありません。最近では司法試験でさえ、予備試験に合格すれば法科大学院を卒業しなくても誰でも受験できるようになりました。
 
 ここがスポーツ系の資格の特徴ではないのでしょうか。
 しかもその所定の科目は、3年4年になって初めて取れるものも多いです。というこは、1.2年の科目を完璧に履修しておかないといけないのです。
 
 1.2年の基礎的な必修科目を落としてしまうと次の年に履修しないといけないですよね。ということは資格に必要な専門的な科目を履修できません。
 また、基礎的科目を履修していないと履修出来ない専門科目もあります。大学一回生の粗相が後になって影響してくるのは嫌ですよね。
 ましてや、大学に入りたてでテストの難易度や出題形式がわからない、新しい生活に慣れずに出席が足りなかった、あの初々しいころのツケが後で回ってくるのです。
 
 もちろん、単位を落としたからといって資格を取れないわけではありません。早くそのことに気づき、順調に取り戻せば4回生あたりで取れます。
 
ただそうなると、就職活動真っ只中、みんなは単位を取り終わり授業は週一のゼミのみ。そんな中でせっせと大学に行くのは嫌ですよね。
 それなら、早いうちに取るべきものは取って選択肢を広げておこうということです。
 教員採用試験なんかはとても倍率が高いので勉強時間も必要ですからね>_<
 
では、皆さんの健闘を祈ります!