たくポン日記

体育学部に所属しながら行政書士に合格した筋トレ好きな塾講師。

将来に残したい本物の論理的思考の全容

 「論理的思考を付ける方法」と聞いてあなたはなにを思い浮かべますか?

 私は論理的思考がないから、物事に筋道を立てて話せない。相手に理解できるようなうまく説明できない。など、普段から論理的思考力をつけたい人は多いはずです。

 

話に筋が通っている人、いつも話していてうまく言いくるめられる人、そんな人周りにいてうらやましいですよね?

 

 今回はそんな「論理的思考」に焦点を当てて話していきたいと思います。

 

 論理的思考力を付ける方法と聞いて、読書をする。身の回りの物事を深く考えていく。様々な方法が思い浮かぶと思いますが、ズバリ、

 

「法律の問題集を解く」

 

ことをオススメします。

 私はかれこれ2年ほど法律を勉強していますが、そこで思ったことがあります。

 

「法律ほど論理的にできているものはない」と。

そりゃそうです。特に民法なんかは、私たちの生活に密着した法律です。コンビニで物を買う売買契約から、相続、遺言まで様々なことが規定されており、1044条からなります。

現代の複雑化した社会に対応するためには、「一貫性があり」「画一的で」「誰もが納得できる」ものでないといけないのです。

 法律を勉強する上で、裁判の判例を読むことがあるのですが、あれなんかもう頭をフル回転させないと問題を解けないどころか、文章を理解できないんですよね。

 

 そんなもの読書でいいじゃん。と思うかもしれませんが、読書は文章を読んでるだけけなんです。意外と読んでいるだけで、次の日には忘れてしまっている内容などもありますが、問題を解く、というのは100%文章、内容を理解してアウトプットをする作業なのです。

 

よって、読書<問題集 となるわけです。

 私も11月の法律系の試験に合格して以来、一切勉強なんかせずにずっと読書をしていましたが、なんか生きていてぱっとしないんですよね。

 友達と話していても上手く返せなくなったり、自己効力感や有能感、今いい生き方してるなあと思える瞬間が少なくなったように感じました。

 

やっぱり、人間は、「生涯勉強」これに尽きると思います。

 

そしてその方法は、「アウトプットすること」。

そのために法律を勧めましたが、いまいち抵抗感があるという方は、日本語で書かれているものならジャンルはなんでもいいと思います。

 

日本に住んでいる限り、日本語を使って生活していきます。相手にどう受け取ってもらえるか、自分がどう考えていきていくか、は論理的思考力にかかってると思います。

これを機に私も再び勉強を始めたいと思います^_^